ちばぎん保証から代位弁済や一括請求の催告書や通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
ちばぎん保証は千葉銀行系列の信用保証会社です。
千葉銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件としてちばぎん保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
千葉銀行で住宅ローンを借入していてもし住宅ローンを滞納するといずれはちばぎん保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義がちばぎん保証となっているのはこのためです。
ちばぎん保証から代位弁済や一括請求の催告書や通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
ちばぎん保証は千葉銀行系列の信用保証会社です。
千葉銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件としてちばぎん保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
千葉銀行で住宅ローンを借入していてもし住宅ローンを滞納するといずれはちばぎん保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義がちばぎん保証となっているのはこのためです。
元夫名義で住宅ローンを組んで購入した家に、離婚後も夫が住宅ローンを払うという約束で元妻や子供が住み続けているというケースは多いのではないでしょうか。
このような場合に、もし元夫が住宅ローンを滞納してしまうとどうなってしまうのでしょうか?
これはけっこうご相談が多いケースで困っている方も多いケースです。
住宅ローンを借りた金融機関から突然督促状などの催告書が家に届いて、離婚後も家に住んでいる元妻がビックリするのがことの始まりになります。
そして住宅ローンを借りた金融機関には離婚して元夫が別に住んでいることも伝えていなかったりすることがほとんどです。
ここでは夫名義で購入した家に離婚後に妻や子供が住み続けていたが夫が住宅ローンを延滞し出したという場合にどうするのが一番いいのかについてお話しします。
大阪信用保証協会とは旧大阪府中小企業信用保証協会と旧大阪市信用保証協会が合併してできた大阪府が運営する信用保証協会です。
旧大阪府中小企業信用保証協会や旧大阪市信用保証協会の時の借入への保証を含めて、大阪信用保証協会の保証を受けた借り入れの返済が滞ると大阪信用保証協会から督促がきます。
そのまま返済できないでいると、大阪信用保証協会から代位弁済の催告書が届きます。
大阪信用保証協会との任意売却を進める際はクセがあり一筋縄ではいかないので注意が必要です。
もともと大阪府には、
という2つの信用保証協会がありましたが、平成26年に合併されて現在の大阪信用保証協会に一本化されています。
大阪府中小企業信用保証協会は大阪府が運営していた信用保証会社(協会)で、通称『府信用(ふしんよう)』と言われていました。
そして大阪市信用保証協会は大阪市が運営していた運営していた信用保証会社(協会)で、こちらは通称『市信用(ししんよう)』と呼ばれていました。
どちらも住宅購入時の住宅ローンの保証に入るのではなく事業融資や不動産担保ローンなどの融資の保証に入ていました。
それが合併されて現在では大阪信用保証に引き継がれている形になっています。
融資の信用保証の担保として保証会社として不動産に抵当権や根抵当権をつけることが多い債権者です。
ここでは、大阪信用保証協会(大阪府中小企業信用保証協会と大阪市信用保証協会が合併)との任意売却の進め方のコツについてお話しします。
関西みらい保証(旧近畿大阪信用保証)から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
関西みらい保証(旧近畿大阪信用保証)は大阪府の地銀である近畿大阪銀行系列の信用保証会社でした。
そして、旧近畿大阪銀行がりそな銀行のグループであったため、りそな銀行グループの信用保証会社でした。
そして今では旧近畿大阪銀行が旧関西アーバン銀行と合併して関西みらい銀行となりその系列となっています。
旧近畿大阪銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、近畿大阪信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されていました。
旧近畿大阪銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは近畿大阪信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が近畿大阪信用保証となっているのはこのためです。
この場合、代位弁済は近畿大阪信用保証が行いますが、通知などの書面は関西みらい保証から届くようになります。
アビリオ債権回収から催告書が来たらどうすればいいのでしょうか?
アビリオ債権回収(旧パル債権回収)は消費者金融のプロミス系列の債権回収会社(サービサー)です。
もっと大枠でいうと三井住友銀行のSMBCグループの傘下企業です。
を行っています。
なので消費者金融のプロミス自体とは取引がなくても、別の借入先の債権が譲渡されてアビリオ債権回収から連絡がくるというケースはよくあるケースです。
最近では銀行や信託銀行、信金や信組の劣化債権の買取を積極的に行っているため、債権譲渡後に突然今までの借入先だった銀行以外のアビリオ債権回収から連絡がきてびっくりするケースも増えているようです。
全国保証から期限の利益の喪失や一括請求や代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
代位弁済後は全国保証の100%子会社のあけぼの債権回収からその後の任意売却の検討などの連絡が来ます。
全国保証とは独立系の信用保証会社です。
全国保証という会社名は一般の人が普段は目にしたり聞いたりすることがほとんど無いと思います。
全国保証はJAバンク(農協)や旧住宅公社、その他の地方銀行や信用金庫などの住宅ローンの保証会社になっていることが多い保証会社です。
住宅ローンを借りる際に窓口としては様々な金融機関から借り入れた形になりますが、保証に入っている保証会社は全国保証になっているというケースが多いです。
その全国保証から連絡や通知があったということは何かしらの未返済や未払いがあったものと考えてよいでしょう。
この場合に全国保証に対して行うべき対処法は、
【まずはとにかく連絡を入れる】
ことが最優先です。
連絡がないと全国保証側としても法的手段として競売申立をするしかありません。
そして競売申立をされると裁判所から競売開始決定通知書が送られてきてしまうのです。
全国保証はJAバンク(農協)の住宅ローンを借入れていて任意売却になればかなりの確率で出現する信用保証会社といえます。
全国保証の任意売却に対するスタンスにはかなりクセがあるので、慣れていない任意売却業者の担当者では苦戦する傾向があります。
JAバンク(農協)の保証のほかに自ら貸し出して2番抵当に入っている場合もありその場合の任意売却の調整も厄介な信用保証会社が全国保証なのです。
みずほ信用保証から代位弁済や一括請求の催告書や通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
みずほ信用保証はみずほ銀行系列の信用保証会社です。
みずほ銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件としてみずほ信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
みずほ銀行で住宅ローンを借入していてもし住宅ローンを滞納するといずれはみずほ信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義がみずほ信用保証となっているのはこのためです。
あけぼの債権回収から住宅ローンの催告書や督促が来たらどうすればいいのでしょうか?
あけぼの債権回収とは、全国保証の100%子会社の債権回収会社(サービサー)です。
基本的には全国保証の保証債権の債権回収を行っており、全国の地方銀行や信用金庫などで貸し付けた住宅ローンで全国保証が保証会社として入っており、全国保証が代位弁済した後の任意売却の窓口業務を行っています。
つまり、あけぼの債権回収から住宅ローンの催告書や督促が来た時点ですでに住宅ローンの延滞が進んでいて代位弁済されて一括請求されている可能性が高いです。
さらにあけぼの信用保証から競売申立てをされていて裁判所から競売開始決定の通知が届くこともあります。
あけぼの債権回収は任意売却に対しては柔軟で比較的任意売却に取り組みやすい債権者だといえます。
ただし、競売申立ても並行して行い競売開始決定がなされた上で競売の入札開始までの期間限定での任意売却になることもあります。
なのであけぼの債権回収から住宅ローンの催告書が届いたときにはできるだけ早いタイミングで任意売却の手続きを進めることで任意売却の成功確率を上げることができます。
横浜信用保証から督促の通知や一括請求、代位弁済の通知などが来たらどうすればいいのでしょうか?
横浜信用保証は地銀である横浜銀行系列の信用保証会社です。
横浜銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、横浜信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
横浜銀行で住宅ローンを借りた場合はほぼ100%横浜信用保証が債務保証を行っています。
横浜銀行で住宅ローンを借入していてもし住宅ローンを滞納してしまうといずれは横浜信用保証が督促して一括請求を行い代位弁済することになります。
横浜銀行から借りた住宅ローンなのに登記簿謄本の債権者の名義が最初から横浜信用保証となっているのはこのためです。
横浜銀行の住宅ローンの融資件数は地銀の中でも多く、それだけ多くの債務保証を横浜信用保証は行っており、その数に比例して任意売却も多く行っていると思われますが、横浜信用保証が債権者の任意売却の進め方は少し変わっていますので注意が必要です。
南都信用保証から代位弁済による一括請求の通知が来たらどう対処すればいいのでしょうか?
南都信用保証とは奈良県の地銀である南都銀行系列の信用保証会社です。
南都銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、南都信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
なので南都銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは南都信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が最初から南都信用保証となっているのはこのためです。
ただし南都信用保証は比較的柔軟に任意売却にも取り組んでもらえる債権者なので、もし南都信用保証から代位弁済されて一括請求されてしまったとしても早めに対応することで競売を回避できる可能性が高いです。
もちろん南都信用保証からの通知や連絡を無視し続けたりしていると競売申立てをされてしまい競売手続きに進んでしまいますので注意が必要です。