任意売却で不動産を売却する前に弁護士に相談して自己破産を依頼するとどうなるのでしょうか?
相談した弁護士によってその道は
- 破産申立前に任意売却で不動産を売却してから破産申立⇒同時廃止へ
- 任意売却で不動産を売却せずに破産申立⇒破産管財事件へ
の2通りに分かれます。
1と2でどう違うのかというと
- 破産手続き費用が安くあがりやすいが時間がかかる
- 破産手続き費用は高くなりやすいが早い
というのが一番の違いです。
しかし弁護士に相談するというのはほとんどの人が人生初めてであり、ましてや自己破産をするというのは人生でほぼ1回きりのことなので最初で最後のことになり初めてのことだらけです。
なので初めて相談した弁護士の方針にほとんどの人が従うことになるのです。
これは悪いことではありませんがせめてその仕組みを知ったうえで弁護士に相談すれば自分の本来の目的の達成を優先させることができます。
この記事では、任意売却で不動産を売却する前に弁護士に自己破産を依頼すると破産管財か同時廃止かで任意売却も2通りあるということを見ていきます。