家を新築する時に親が所有する土地に家を建てたというケースは意外にけっこうな数あります。
そのような親の土地に家を新築した際に住宅ローンを組んでいて、もしその住宅ローンが払えなくなったら親の土地と家はどうなってしまうのでしょうか?
すなわち不動産の名義が、
- 土地:親
- 家:自分
の場合です。
この場合で対応が分かれるのが
- 住宅ローンの抵当権が家だけに設定
- 住宅ローンの抵当権が家と土地に設定
されているかどうかで、
- 最悪どうなるのか
- 解決方法
が大きく変わってきます。
家を新築した際の住宅ローンの抵当権が家だけに設定されていれば最悪の場合でも家だけが競売にかかり親の土地は取られることはありません。
しかし住宅ローンの抵当権が家と土地の両方に設定されている場合は最悪の場合家と土地の両方を手放さなければならない可能性が出てきます。
この記事では親の土地に家を建てる際に住宅ローンを組んでその住宅ローンの返済ができなくなった場合はどうなるのか?についてご紹介します。